行動観察にはいろんな審査要素があり「全てを完璧に」と思うと緊張で何も出来なくなってしまうこともあります。
先生のご指示を正しく理解する、ポイントを押さえる、ということが大事だと思います。
先生のご指示を正しく理解する、ポイントを押さえる、ということが大事だと思います。
白線の上を歩きましょう
という課題が出されたとします。
おそらく考えられるポイントとしては
① 「○番さん」と呼ばれて、お返事が出来ること。
② 「宜しくお願いします」とお辞儀ができること。
③ 白線の上を歩くこと。
④ 「ありがとうございました」とお辞儀ができること。
というところなのでしょうが、我が子は③のところで、得意気に他のお友達よりも速く白線の上を歩き、
最後の一歩で軽くジャンプをして白線の先に出てしまったのです。
求められている姿
先生のご指示は「白線の上を歩くこと」であり、速く歩けることは何のプラスにもなりません。しかも、ジャンプをして終わるなんて足音が大きくなり、目立ちます。
速く歩いたがために足が白線から出てしまうリスクも生まれます。
(「できるも~ん」と思ってやってしまったのでしょうが・・・。)
もちろん、ご指示に従っているからといって、すごく時間がかかるのもマイナスになるかとは思いますが・・・。
安全に、はみ出さずに、遅すぎないスピードで白線の上を歩く、というのが③で求められていることなのかな、と思われます。
行動観察の採点
行動観察では「キラリと光る人材をみつけるために審査しているのではなく、指示通りに動いていない人にマイナスポイントをつけている」と言われています。
マイナスポイントをつけられるきっかけを作らない、という点も取り組みの中に加えてみてください。
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