将来を見据えてだとか、苦手をなくしたくてだとか、子供自身に
そんな思いがあって日々お勉強をしている、ということはあまり
ないと思います😓
遊びの範囲内でやってみた課題が楽しかった、から高じて小学校
受験へ移行していったご家庭も多いのではないでしょうか😊
一旦、「受験する」となると、好きな事、やりたいことばかりでは
合格にたどり着けませんので、苦手なことも混ぜながら日々取り組んで
いくしかないのですが、そこでなかなか見つからないのが「やる気
スイッチ👆」です。
高学年になった我が家の娘ちゃんでさえも「まだ押さないのか?!」
ってくらいの「やる気スイッチ👆」
これを実行するには、捨て身のリスクがあるのでオススメはしませんが、
こんなこともあるんだ、というエピソードを書いてみたいと思います。
(ご了承をいただいて書いています)
お教室で
とにかく広い試験範囲を網羅して、どんな分野の問題が出されても解ける
状態になるまで、1~2年かかります💨
小学校受験をすると決めるのが遅ければ遅いほど、準備期間が短くなり
ますので、どうしても苦手分野が残ったまま本番を迎えることになります💧
志望校はともかく、受けるか受けないか決められなくても取り組みだけは
早くから習慣化しておくと、あとがウンと楽になります😊
そういう意味で、お教室に入るのはとても有効で、何をすればいいのかが
親子ともにはっきり分かるのが利点です💚
行動観察も、一つ一つの課題のテクニックより、子供の行動そのものを
審査されるので、早く走れるか、なわとびが飛べるか、逆上がりが出来るか
よりも、楽しそうに出来るか、ふざけないで出来るか、出来ないお友達を
笑ったりからかったりしないで応援できるか、など。子供にとって出来た
達成感を感じにくい部分の審査をされていることを意識して、どんな
場面のわが子を見られても大丈夫な状態に仕上げておく、これに尽きますね💦
お教室に通って、ご指導いただくことで合格できる集団へと成長していき
ます💛
そこで、お教室に長く通っていたことが仇となって、緊張感が持てず、
課題は出来るのですが、おしゃべりをしてしまったり、勝負がつく課題で
必要以上に喜んだり不機嫌になったりするお友達がいました💦
第一希望校の願書を手に入れる頃になって、お教室から「この教室では
手に余ります」とお教室をやめるよう促されてしまいました。
お教室の判断で、そのお友達が居るとみんなで合格する協調体制がとれない
と判断したとのことでした😔
もう、願書を手にして提出準備に取り掛かろうという頃ですので、やめる
意思はなく、そのまま受験を迎えましたが、本番の行動観察でお友達に
話しかけてしまい不合格になってしまいました。
お教室をやめる
お勉強では問題がなく、合格できると思っていたので1校にしぼって
受験して不合格になってしまいました😔
不合格になって初めて公立回避したいと思う気持ちがあったことに気付いた
そうです。
お教室に、これからでも受験できる学校を相談しようと行ってみたところ、
第一希望の学校で、おしゃべりした相手のお友達も一緒に不合格になって
しまったこともあり、もう一度お教室をやめることを促されてしまいます💧
やる気スイッチ
不合格になった上に、お教室をやめさせられたことで、お母様はショックで
前を向けずにいたのですが、子供のほうは「すごくいけないことをした」
ということが身に染みて分かったそうで、もう一度試験を受けたいと強く
思うようになったそうです。
ここで「やる気スイッチ👆」が入りました。
国立なら日程的に間に合うということで受験して見事合格🌸
おふざけ以外は元々問題のないお子さんですから、「きちんと」が意識
できるようになった、人生の転機ですね😊
第一希望校で一緒に不合格になってしまったお友達も、一緒に合格できて
仲直りできました💚
「失敗した」と子供自身が自覚するところからのやる気はすごいものが
ありますね。失敗しないように先手先手で親の方が手を出してしまうので、
大きな失敗もないけれど、大きく伸びることもない我が家の娘ちゃんの
ようなお子さん、多いと思います。
どうアプローチしたらいいのか、まだまだ分からない私です💨
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