今どき流行らない根性



塾の体験授業を受けて、あまりのスピード感の違いに衝撃を受けた私たち親子。


それまで取り組んできた学習プリントは、しばらく放置。






解けるかどうかではなくて、与えられた時間内に解答だけではなく、


見直しして自信を持って出せる状態を作り出せるかどうか、


が課題なのだと気付かされましたので、時間を意識するように取り組みました。



我が家での取り組み

まずは、方眼紙のようなものを用意して、30秒間ひたすら○を書く、というところからスタートです。


○が閉じていなかったり、枠にかかっていたりしないよう気をつけながら、急いで書きます。


私も一緒に書いて競争してみました。


試験会場では、周りのお友達の問題を解くスピードが気になりますので、


おうちで課題に取り組む時も、私が横で同じように書いているほうが雰囲気が出るかなぁと思って。


娘は意外と負けん気が強いのだなぁと思いました。


「お母さんのほうがいっぱい書いているかも」という気が働くと、急ぐあまり、


雑になりすぎて形になっていないものが多いのです。


試験問題は文字を書かせることがなく、選んで○をつけたり、その数だけ○を書いたりと、

○を書く回数が多いので、やはりスピード感と集中力を養いつつ


誰が見ても分かる、伝わる解答」をさせるには、この競争がいいのかな、と感じました。


1ヶ月もしないうちに、塾のスピードについていけるようになりましたので、今から思うと「これでよかったのかな」と。


数週間、親子でド根性な取り組みでした。

子供に採点してもらう


私が書いたものを、娘に採点してもらいました。


すると、やはりここでも負けたくない気持ちが働いて


「この○は閉じてない」


「枠にかかってる」と、


からい採点をしていました。でも、そうすることで、自分自身の解答がどうあるべきなのか分かったようでした。


よかったらお子さんと一緒にやってみてください。



 
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