小学校受験の口頭試問で、短文復唱もよく出される課題です。
「おととい、おじいちゃんとおねえちゃんと一緒に、公園に行って、おむすびと玉子焼きを食べました」
先生がお話ししてくださった後に続いて、復唱します。
途中でつまってしまったり、緊張のあまり頭の中が真っ白になってしまっても、
泣いたり、不機嫌にならずに「忘れてしまいました。もう一度お願いします」
とお願いしてみてもいいと思います。
（一度きり、というルールだったとしても、「再チャレンジしたい」
という熱意は伝わりますよ）
聞き取りのポイント
問題集に載っている文を、よく読んでみると、なんとなくポイントがわかってきます。上の文章でいうと、
「おととい」を「昨日」と間違えたり、
「おねえちゃん」を「おばあちゃん」と間違えたり、
「おむすび」を「おにぎり」と間違えたりすることに気をつければ大丈夫です。
間違えそうな箇所が、どこかに含まれていますので、覚え方を工夫します。
覚え方の工夫
「おととい」と、過去であれば左手、「明日」と未来であれば右手をひざの上で握るとか･･･。人が出てきたら、空いているほうの手の指で、お父さん、お母さんなど、イメージが結びつきやすい指を少し曲げるとか･･･。
場所やアイテムは頭の中で、文章通りのイメージを作るとか･･･。
自分で決めた方法で、イメージや記憶だけに頼らない工夫をしてみてください。
「お風呂楽しく」がオススメです
この課題は、市販の問題を渡して「解きなさい」というわけにはいかないので、お風呂に入った時に問題を出し合って、楽しくやってみると、結構うまくいきますよ。
大人のほうが負ける（覚えられない）ことが多いので、かえってやる気が出ていいみたいです。
（私の記憶力が無いだけですね。トホホです。）
子供のほうが、イメージが詳細なんですかね～。
込み入った文章になると、なかなか勝てないんですよー。
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