ほめるって難しい



今、小学校受験を控えていらっしゃるお母様方は若いので、きっと大丈夫なのかな、


と思うのですが、私のように子供の頃、なにか賞状でもいただいてこない限りほめられるなんて事はなく、


暑くても「水を飲んではいけない」と、根性論で乗り越えてきたアラフォー世代には、


子供をほめるって、なかなかなじめないものです。




「ほめる」って

勝手な思い込みですが、「ほめる」って、極端に言うと、思っても無いおべんちゃらを言うことのように感じてしまうのです。


「今、ほめる場面だ」と思って声をかけようとすると、無理に言葉をつむぎ出して、


喜ばせようとしている自分に、違和感を感じていました。


子供を育てるようになってから、「ほめる」っていうのは「おべんちゃらを言うこと」ではなく、


「頑張りを認めること」なんだな、って分かってきた感じがします。(遅い!)


(しかも、まだほめるのに一生懸命で無理がある・・・、娘には申し訳ないですが)


私の親世代から見ると

子供に「次に進むエネルギーになれば」と思って、投げかける言葉を考えて伝えているつもりなのですが、


私たちの親世代の方が「今の「ほめて育てる」子育ては、子供に媚びているようで、気持ち悪い」と言っているのを聞いて、ショックを受けました。


親世代には受け入れられず、子供世代には褒めが足りないアラフォー世代の子育て事情。


せつないですねー😢


切なさとうらやましさ

子供の頑張りを認めながら、励ましていこう、という毎日を過ごしていると


「私もこんな風に育てて欲しかったなぁ」と思うことがよくあります。


幼稚園の時に受験勉強をして、合格して、自分の行きたい小学校に行って、


小学校生活を謳歌する姿って、うらやましいくらいに輝いています。


今も、頑張りを認めることが足りてないんだろうなぁと反省しつつ、


やっぱり娘の地道な前進を肯定して励ましていかなくては、と思いますね。



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