知らんぷりも技のひとつです



受験番号が合否を左右することがあります。


受験を有利に運ぶために

塾に通っていると、同じ塾でみんなでそろって願書を提出して、なるべく固まって順番を取るようにしているところが多いですよね。


同じ塾の生徒はグループ行動・行動観察の練習を一緒に何度もしているので、


お互いの言動が予想でき、協調体制がとれるメリットがあるからです。


しかし、ハプニングがあって一緒に願書提出ができなかったり、郵送受付だったりすると


連番で受験番号を取れないことがありますし、家庭学習のみで受験される場合も、


一人で乗り込んでいく感じになりますよね。


周りに知っているお友達がいない不安、というのもありますが、ちょっと困った事象になることがあるのです。


一人で乗り込んでいくデメリット

きちんとしないといけない場面でツンツンと隣や前後のお友達がつついてきたら、どうしますか?


顔を向けてしまった時に審査員の先生のチェックが入ったら、たとえつつかれた側だったとしてもマイナスポイントになってしまいます。


周りに知っているお友達がいなくて、一人だと思うと、つい反応してしまうものですよね。


そんな時は

何か手助けを必要とするようなことがお友達に起きていない限りは、自分のことに集中するしかないと思うのです。


反応しないのは心苦しくもありますが、されていることは「ちょっかい」なので、


ここは「不合格になってしまっては本末転倒だ」と強い心を持って


知らんぷりも一つの方法なのかなと思います。


(「先生、つつかれて困っています」と言いつけをするのは、マイナス印象につながることもあるようです。)


もし、試験会場を出た後にでも言える機会があるようでしたら、


その時「試験中だったから、お返事できなくてごめんね」が言えればいいのかなと。


(「試験中にちょっかい出さないでよ」と言いたいとこですが・・・。


お互いに合格した場合、後のお付き合いの長さを考慮すると、言いにくいですね。)



幼稚園児に臨機応変を求めるのは難しいので、協調体制がとれそうにない時は、


こういうシュミレーションを親子でしてみるものいいと思います。



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