系列の問題



小学校受験では系列の問題もよく出題されています。

「ある決まりに従って並んでいます。空いているお部屋に入る形を書きましょう」という問題です。





苦手意識が推理を妨げていました

苦手意識を持ちやすい課題なのでしょうか?? 


私がこの工夫に取り組むまでは、娘は少し難しめの問題にあたると


「どうせわからない」と投げ出して、考えようとしない状態が続きました。


空いているお部屋が一つの場合は、法則性が見出しやすいですし、


どうすればいいかも見ただけで分かることが多いでしょう。


今回は、法則性を見出しにくい場合にも、楽しく探し出そうという気持ちを引き出す


我が家なりの工夫をご紹介いたします。


動画にしてみましたので、ご覧ください。







いかがでしたでしょうか?


解き方


子供は「系列の問題」と言うよりも、「何人乗りの電車でしょう?の問題」と言ってあげることで、随分とハードルが低く感じるようです。


受験までたくさんの問題に触れてきましたが、小学校受験では、繰り返しのパターンだと4つ置き(4人乗りの電車)が限度かなと思います。


あとは、繰り返しの無い「1~2ずつ増える・減る」のパターンに慣れておけば、心強いと思います。 


○・△・□という簡単な形だけではないこともあります。


矢印や記号のような場合もありますが、問題の中に一度も出てこない形を書かせることは無いので、


落ち着いて法則性を見出して形を書けるよう、導いてあげてください。

作業のコツ


図形推理や観覧車と同じように、左右の人差し指で一つずつずらしながら、解答していく作業になります。

思いついたものをいきなり書いてしまうと訂正しづらくなりますので、確認作業を確実にしていくことがコツとなります。


動画のパネル「系列の問題」です。


無料でPDFファイルがダウンロードできますので、よろしければお使いください。



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