親と離れた場所での待ち時間
子供の気持ちが緩みやすく、子供にとって楽しそうな雰囲気とアイテムがそろっているので、待ち時間の過ごし方もしっかり練習していないと自滅してしまいます。
教室の中で「この線の中で」「ラグの上で」など場所を限定され、
新聞紙・折り紙・ぬり絵・積み木・ふうせん・ビーチボール・紙ふうせん・ゲーム機などが置いてあり
「呼ばれるまで自由にどうぞ」という感じで過ごします。
この中で、キケンなアイテムは、ふうせん・ビーチボール・紙ふうせんです。
これらは、楽しく遊べるのはいいのですが、ついつい追いかけて、限定された場所を守れなくなってしまうからです。
また、周りのお友達のことが目に入らなくなるので、衝突の可能性も出てきます。
ゲーム機は、好奇心で触ってみる分にはかまいません。
しかし、スイッチを入れて日常的に使用していることが判明するとマイナスポイントになることがあるようです。
しかし、スイッチを入れて日常的に使用していることが判明するとマイナスポイントになることがあるようです。
過ごし方
気持ちが高揚せず、他のお友達にも迷惑をかけず楽しく過ごすためにも、新聞紙や折り紙で何か作ったり、ぬり絵や積み木をするのがいいようです。
(積み木は、家やお城など、なにか完成を目指して作るほうが無難です。
どれだけ高く積めるかなど、チャレンジする遊びは気持ちも高揚して「騒ぎ」と受け取られることもありますし、
積み木が倒れた時のリスクも生まれます。)
自由時間のようでいて、そうではないので難しいところですね。
塾や幼児教室では何度も練習できますが、自宅学習のみで臨まれるご家庭は、
この雰囲気を想像しにくいかもしれません。
新聞紙や折り紙で何も見ずに作れる持ちネタをいくつか準備しておくと安心ですよ。
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