小学校受験で、口頭試問や面接が全く無い学校って、おそらく無いと思います。
予想できる質問に対しては、準備もできますし、繰り返し練習もできますが、
とっさに切り返されたような質問だった場合、大人でも「どう答えようか」と考えてしまいますよね。
予想できる質問に対しては、準備もできますし、繰り返し練習もできますが、
とっさに切り返されたような質問だった場合、大人でも「どう答えようか」と考えてしまいますよね。
予想問題だけでは終わってくれないのが本番です
実際、娘の面接がそうでした。練習しすぎたのかもしれません。「立て板に水」という感じの印象が強くなりつつあった頃、予想に無かった切り返しがありました。
「○○(困った事態)になった時、あなたはどうしますか?」という質問に、用意していた答えをしました。
その後「どうして、そうすると良いと思いましたか?」と切り返されたのです。
数秒の沈黙が、とても長く感じられました。
予想外の回答
しかし娘は、大人でも数秒では答えの出ない、思いも寄らない、誰もが納得のいく答えを出したのです。思わず校長先生が「すばらしい」とおっしゃってくださいました。
(私も心の中で拍手をしました)
帰宅途中に、どうしてあんな答えを、あんな短い時間で思いついたのか聞いてみると、
「どうしようか考えて出した(用意した)答えだから、ちゃんと訳はあるはず、と思って思い出してみた。
日記を書く時、あった事だけじゃなくて、思った事とか、訳を書いたら、読み返した時に面白かった。」と話していました。
娘の日記
その後、娘の日記を読み返してみました。
内容的には、やはりいかにも幼稚園児という感じですが、彼女なりの一日の気持ちの整理をしていたのだな、
と思える部分がありました。
学習プリントに飽きた頃に、ちょっと一息、日記を書いてみるのもいいかもしれませんよ。
うまくいかなかった日の日記には、私には何も言わなかったのに、先生がハグをしてくれたことで、
頑張るエネルギーに変えていた事が書いてあり、泣けてきました。
「楽しかった」「面白かった」ばかりではない、5歳児の日記。
大人になった時に読み返せるように保管しておこうと思いました。
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