お気に入りの本



口頭試問や面接で「好きな本を教えてください」と言われたら、お子さんは何と答えるでしょう?


もし「こう答えられると、マイナスポイントだろうなぁ」と思う本を答えてしまいそうな予感があるようでしたら、


前もってお子さんと話しておいたほうが無難ですよ。


どんな本を選びましょうか?

お子さんだけで読める本を答えとする場合、読んでもらっている本を答えとしたお子さんと比べると


短い簡単なお話になってしまうかと思います。






答える時に「自分だけで読める○○のお話が好きです」と言うと、印象もプラスに向いてくると思います。


意外かな、と思ったのは「昔話は評価が分かれるところです」とアドバイスをいただいたことでした。


昔話は、口頭で伝承していく要素があるので、本を読む習慣が感じられるかというと、


他の本と比べると薄れてしまうかな、ということでした。

人気があった本は「エルマーのぼうけん」「おしいれのぼうけん」です。


(今、書いていて気がつきましたが、どちらも「ぼうけん」ですね)


年長さんにしては読み応えのある本ですよね。



質問はこれで終わりではないのです

もちろん「好きな本は?」のあとには「どうしてそのお話が好きなの?」が待っていますから、


答えが「・・・」とならないように、準備が必要ですね。


お子さんと本を読んだ後は「楽しかったね」「面白かったね」で終わらずに、


「○○のところ、ドキドキしたね」「○○が美味しそうだったね、今度一緒に作ってみたい」という


お子さんの感想を引き出すところまで、一緒に盛り上がって付き合ってみてください。


結構面白い感想を聞けますよ! 小学校に入ってからの読書感想文が楽しみになります。


本だけでなく、好きな動物、好きな乗り物にも


「どうして好きなの?」


「どんなところが好きなの?」

という質問が後に続きますので、普段お子さんと会話する時も、そのあたりを引き出す会話を心がけると、


すんなり出てくるようになりますよ。



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