プリント 風の向き



少し前に、小学校受験の問題から「太陽と影」の記事を書きました。


カテゴリーで分けると「太陽と影」と同じ、常識、という部類に入る問題かと思いますが、


風向きについての問題が出されます。






問題


「上のお手本の矢印の方向に風が吹いています。では、絵の中で間違っているものに○をつけましょう」


という感じで出されます。




風になびいている物を見て、お手本と比べて向きがおかしいものに印をつける、ということになります。


よく出されるものは、女の子の長い髪、木から落ちる葉、干してある洗濯物、高さ(長さ)のある草、


旗、などです。


まちがえやすいもの


「こいのぼり」は、お手本の矢印の先のほうに頭、矢印の軸に胴体、があると向きがそろって感じるのか、


間違える子が多かったです。(我が家の娘ちゃんも間違えていました)



「ヨット」は、私自身セイラーだった時期があり、風上に進むこともあることは理解していますが、


受験問題としては「風下に進む」ことを正解とされています。


セイルの風がはらんでいる方向や(ふくらみのある方に矢印が向いている)、


艇の向きで矢印の方向に進んでいるかどうかを判断します。



「髪がなびいている女の子」については、本当に見たままなのですが、なぜか影の向きが反対にあると、


おかしいように感じるらしく、印をつけていることがあります。


プリント「風の向き」はこちらから無料でダウンロードできます。


いつものように、1枚目が解答用紙、2枚目に問題文と正解を載せています。



----2017年9月21日追記------

プリントの出力ページが、上のタブからたどりつけるようになりました。


プリント「風の向き」は、こちらです。「常識」タブにもリンクがあります。


また「無料プリントサイトマップ」タブからもたどりつけますよ。


プリントは3種類


ひとり問題(ひらがなの問題文付き) ・・・ お子さん一人で練習できます。


問題(問題文なし) ・・・ 試験本番の練習用(お子さん用)で、問題文を聞き取って解答します。
             問題文は「解答」に載せていますので、読んであげてください。


解答(問題文と正解)・・・ 問題文と正解を載せています。


よかったら使ってください。もちろん無料です。








やはり実体験


問題を一緒に解いていると、「どうしてこんなこともわからないの?」という言葉を呑むことが結構


ありますよね。「これを言ってしまうと、進まなくなるからガマン、ガマン」と自分に言い聞かせながら、


こいのぼりの絵を描いたリボンをストローにつけて(親子でプチ工作です)吹いてみたりして。


(作っている間にガマンした怒りを静めます・・・)


やってみると、問題を間違えたショックより、自分で作って吹いた楽しい記憶が残るので、


後味のよさからしても、結構イケますよ。



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