ご縁なのか出来栄えなのか



あちこちで小学校受験の結果が出始めました。



娘ちゃんの学校でも発表が行われ、下のお子さんの結果について、クラスで話題に出ることもあるらしく・・・。


子供同士だと大人よりドライに話せるのかもしれませんね。





おつかれさまでした


これを読んでくださっている方々のなかで、合格を勝ち取られた方々。


合格おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。


これから入学に向けていろんな準備が始まります。その忙しささえも幸せでたまらない日々が待っています。


どうかご家族で楽しんで入学までの日々をお過ごしください。


そして、ご縁をいただけなかった方々。お子さんの努力を存分に認め、励ましてあげてください。


どちらかというと、ご縁をいただけなかったショックは子供よりも親のほうが引きずります。


私もそうでした。国立の幼稚園を希望し、考査は合格したものの、その後の抽選で、


ハズれてしまったために、入園できませんでした。


娘ちゃんへの説明と親の気持ち


頑張ったのに、一度は「合格したよ」と聞いたはずなのに、どうして幼稚園に行けなくなって


しまったのか。小学校受験なら子供は6歳になっていますから、理解も早いですが、


入園前ですから「ママがクジを引いてハズれちゃったの」と言っても、「○○は合格したよ」という


答えが返ってくるわけです。


とにかく、子供の努力が足りなかったせいで行けなくなったわけではない、行けなくなったのは


事実だけれど、子供の頑張りはすごかったと繰り返し伝えていきました。


子供のほうは1週間も経つと気持ちが切り替わってしまいます。


しかし、私のほうは夢に見るほど「あの時、あれを引いていれば」とか、「受験番号がちょっとでも


違っていたら」と、そのことばかりが浮かんで、かなり長い期間引きずっていました。


(入園したお友達のお母様に聞いたところ、娘の補欠番号のひとつ前までくりあがったとかで、


さらに落ち込んだので本当に長く引きずっていました。)


(しかし、小学校受験で抽選にハズれてしまった場合は、育ってしまっている分理解をしているので、


しっかり「お母さんがハズれてしまったから」だと思いますよね・・・。)


私立小学校に関しては、子供の本番での出来栄えもありますが、「ご縁」という要素も大いにあります。


入学してみて分かるのは、やはり雰囲気に統一感があることです。親子面接はあっという間に終わって


しまいますが、相性とか雰囲気とかいったものはその間にも伝わっているのかなと思います。


まだ受験の間に合う学校もありますので、気持ちを切り替えて臨まれるのも可能です。


どうしてもその学校、というのであれば小学校編入や中学受験へ気持ちをシフトしていくのもいいですね。


国立幼稚園を望みながら、私立小学校へ進学し、楽しくいろんなことにチャレンジして


小学校生活を謳歌している事を考えると、その時そのときの子供の様子に合った道を選んで取り組んで


きてよかったなと感じています。



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