小学校受験で、道徳・交通ルール・マナーを問われる問題が出題されることがあります。
筆記試験
筆記試験で出される場合には、
一枚のプリントに「公園」「交差点」「バスの中」といった場面の絵が描かれていて、
この中でいけないことをしているのは、どのお友達でしょう?そのお友達に×をつけましょう。
という感じで出題されます。
気をつけること
タブーを指摘するからだとは思うのですが、ほとんどの筆記試験では選んだものに○をつけるのに、
この道徳の問題や、仲間はずれを答える問題の場合は、×をつけることがありますので、
せっかく正しいものを選べても、印を間違えて全問不正解という取り返しのつかないミスをしない
ためにも、問題文をよく聞き取ることが大事です。
あとは、見逃さずに見つけることなのですが、結構目につきにくいところもあります。
公園では、滑り台を下から登ってきているお友達、花壇に入っているお友達。(楽しそうに花を摘んで
いる絵だったりするので、一見よさそうに見えてしまうようです)
交差点や道路の場面では、駐車してある車の後ろで話をしているお友達、バス停に止まっているバスの前を横切るお友達。
赤信号で渡るとか手をあげていない、横断歩道を渡っていない、とかは見つけやすいのですが、
上に書いたものは見逃しやすいようです。
口頭試問
口頭試問で出される場合には、筆記試験と同じように絵を見せられて、いけないことをしているお友達を見つける
のですが、見つけたお友達のことを口頭で説明しなければなりません。
どうしていけないのか、理由も問われますので、緊張すると言えなくなってしまうタイプのお子さん
の場合は、練習が必要になってきます。
指をさすだけ、「危ないから」「迷惑だから」と短く答えるだけとならないよう、
ある程度文章にして答えるよう、アプローチしてあげてください。
「滑り台を下から登っているお友達がいけないことをしていると思います。」
「上から滑ってくるお友達とぶつかって危ないからです。」
という感じで言えたら大丈夫だと思います。
反省もあります
普段気にしていないからですが、忙しい時は特に、親のほうが単語に近いかたちで子供と話してしまって
いることがありますね。
今日の出来事を子供が話している時に、なるべく話の終わりまでしっかり聞くように心がけているのと
同じくらい、親のほうの話し方も丁寧にしていかないと・・・、と反省しています。
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