小学校受験を目的に塾に入る時、誓約書のようなものを書きました。
塾に入る時
小学校受験を視野に入れて塾に入る時、申込書(私立コース、国立コースなど)を書かれたと思います。
(「小学校受験を視野に入れて」と書きましたが、小学校受験をしないのに、学習塾に入れることは
ほとんど無いですね・・・。)
書かれている内容としては、コース名、期間、金額など、条件面が分かるような申込み用紙となっている
それとは別に、塾と親との間で了承・誓約すべき項目について書かれている書類にサインをしました。
了承すること
塾は子供に課題を課して、子供を鍛えるだけではなく、継続的に課題をこなしていく中でデータを取り、
次の子供たちへフィードバックしていくことで、いろんな子供たちへ対応できるように塾として成長
していきますので、そういう用途で子供から得られたデータを使用することを了承して欲しい旨、書いてあります。
また、個人情報うんぬんについては、このご時勢ですから言わずもがなですね。
テスト会や行動観察の練習会では、撮影されることが多いです。もちろん写された当事者の指導のためにも
使われますが、塾の説明会やホームページなどで使われることもありますので、顔出しNGか否かは選べますが、
基本的には撮影を了承することになります。
誓約すること
当たり前といえば当たり前ですが、遅延なく講習料を納めること、ですね。
塾で使うテキストをコピーして第三者に譲渡するようなことを禁止していますので、了承すること。
塾内でのことをネットなどに書き込みをしないこと。
そして、最後に「講習期間が終わるまで(合格するまで)離婚しないこと」というのがありました。
聞いてみました
私がよく「天然だね」と言われる所以かもしれませんが、「え??」と思ったので、書類にサインする前に
先生に聞いてみました。
「どうして離婚しない事を塾と約束するのですか?」
(だって、夫婦間だってあらためて約束なんてしませんものね)
小学校受験、特に親子面接のある私立は家族力が求められます。夫婦間がうまくいっていないと、
子供の学習面にも影響してきますし、面接もうまくいきません。入塾した時点でひとり親の場合は影響が
少ないですが、受験対策中の離婚は大きく影響し、学習面の成果について塾が責任を持てなく
なるので、約束していただいています。
との回答でした。
もちろんサインして帰って来たので、今があるわけですが・・・。
塾に入れればあとはお任せ、という考えでは行けない塾だなと思いました。
塾はいろんなカラーがあります。ご両親が忙しくてお任せしたいご家庭は「お任せください」という塾もあります。
「テスト会のみ」「直前講座のみ」歓迎という塾もあります。
小学校選びと同じくらい、塾選びも合う合わないがありますので、たくさん情報を集めて選んでみてください。
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