久しぶりの学習面での記事ですね。
今回は引き算についてご紹介します。
計算する?
我が家の娘ちゃんですが、受験に際して足し算、引き算を教えることをしませんでした。
なので、問題を聞き取っても、それが足し算か引き算かという認識は全くなかったと思います。
(今から思えば、こうしてきたから理系に弱くなっていったのかも・・・、あとのまつりですね。)
上のお手本の数だけ、おはじきがあります。
下のお部屋では、クマさんでいくつかおはじきが、かくれてしまっています。
クマさんでかくれてしまったおはじきはいくつでしょう?
その数だけ右のお部屋に○を書きましょう、という問題だった時、
式を立てて暗算できるお子さんには、この方法は向かないのですが、我が家では、
引き算せずに解いてきたので、その取り組みをご紹介いたします。
こんな風に解きます
動画を作ってみましたので、ご覧ください。
まず、お手本の数を数えて、数を書くことで「ゴール」を認識させます。
あとは、問題のおはじきの数を数えた後、その続きを「ゴール」の数まで丸を書き続けるだけです。
この方法ですと、見直しもしやすいですよ。
お手本の数の数え間違いがないか、問題のおはじきと自分の書いた○を続けて数えた時にお手本の数と
あっているかどうか、それだけ見直しすれば大丈夫です。
幼稚園前の取り組み
入園前から、遊び感覚で補数をとるクイズをよくしていました。
その日の数を決めて(5~10の中からひとつ決めます)、その数だけおはじきをテーブルに出します。(写真では7個に決めて出しています。)
子供に「目を閉じてください」と言って、そのうちのいくつかを、手で隠します。
「(目を)開けていいよ~」と言い、「いくつ隠したでしょう?」と問題を出します。
遊びなので間違っても「あれぇ?」くらいの感じで、隠したおはじきを見せてあげると、結構長く遊べますよ。
じゃぁ、こんな遊びをしていて、問題を見ただけで隠したおはじきの数が分かっているのに、
どうしてこんな解き方にしたの?という疑問がわきますよね・・・。
数量の問題って、やはり数えていかないと見直しのクセがついていかないんです。(特に思い込みの強い我が家の娘ちゃんには・・・)
いまだに見直しが甘くて、取れたはずの点数を落としていることがよくある娘ちゃんです。
まだまだ、取り組んでいかなきゃいけない課題がある我が家ですね。
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