所作が美しい!?



幼稚園児の所作を美しくなんて、どんな毎日を過ごしていたらできるのだろうと思っていました。




日々のしつけ、家庭の雰囲気である程度のことはできますが、やはり5歳は5歳。


元気のいいお友達が駆け寄ってきたら「あら・・・」という格好をしている時もあります。





うちの娘ちゃん


試験直前の講座がたてこんできた頃、塾の先生から「お子さんの所作が美しいですね」とお声かけをいただきました。



でも、普段の娘ちゃんを思えば「所作が美しい」なんて、ほど遠い感じなので、



「たくさんのお子さんをあずかってらっしゃるから、きっと他のお子さんと勘違いされてるんだわ」と思いながらも、


完全否定するのもどうかと思い「えー?そうですか?外遊びが好きなものですから、


なかなかうまくいかないことも多くて、ご迷惑をおかけしております」とその時は答えていました。


数日後、同じ先生から「お子さんの立ち振る舞いについて、どんな取り組みをしてらっしゃるんですか?」とご質問をいただきました。




また所作のことを…、と私の中に「はてな」が浮かびました。


答えがわかりました


私のいつも見ている娘ちゃんは、行動がキビキビとして、主張も行動もはっきりしている「ちゃきちゃきタイプ」です。


しかし、その日、授業を受けている娘を先生と一緒に見て分かりました。


ご挨拶の時のおじぎ、座る前後にスカートを整える姿、それはプリンセスになりきっている娘の姿だったのです。








娘ちゃんはディズニープリンセスに憧れる幼稚園児でした。エルサ、シンデレラ、オーロラ姫、ベル、白雪姫・・・プリンセス以外にも、


デザインの好きなドレスを持っていて、幼稚園から帰るとすぐにドレスに着替え、


王子様(私が演じています)と舞踏会の毎日でした。


受験当日の服装の効果?!


受験に慣れるために着ていた服のおかげ、と言ってもいいかと思います。


娘にとっては、プリンセススイッチの入る服装だったのでしょう。


それから塾では、気持ちが続かなくなるとどうしても膝が開いてしまうお子さんには


「ドレスを買ってプリンセスごっこをしてみてください」と先生がアドバイスされていました。


着るだけで立ち振る舞いが変わりますよ。ドレスを着せてワルツを踊ってあげてみてください。



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