合格したら終わり、じゃなかった



昨日、経過観察のため乳腺外科に行って来ました。


ここのところ、世間でも話題になっている乳がん。受験の取り組みに集中している間は、ありがたいことに


検査にもひっかからず、心穏やかに?!受験に集中することができていたのですが・・・。




乳がんの疑い

娘が一年生になったのと、私がとある年齢の大台に乗ったのが同時で、それまでの健康診断の乳がん検査は


触診とエコーだったのが、その年からマンモグラフィーが加わりました。


そして、完全に予想外だった「要精密検査」のお手紙。


いくつか石灰化が見つかりました。


健康診断から「要精密検査」のお手紙が来るまでに1ヶ月。お手紙をいただいて精密検査の予約を取れたのが1週間後。


いたずらに日にちだけが過ぎている気がして不安でした。


精密検査といって最初に受けたのは、エコーとマンモグラフィー。当たり前ですが健康診断と同じ結果です。


悪性の疑いを否定できない、ということでMRIの予約が取れたのが1ヵ月後。


「急ぐ状態ではない」と言われていたので、前よりは落ち着いていられましたが、


やはり日にちだけが過ぎているような気持ちはぬぐえませんでした。結果は1週間後です。


MRIの結果、やはり悪性の疑いを否定できない、ということでマンモトーム生検をすることに。


しかし、その病院にはマンモトームの機械がないので紹介状を書いていただいて転院することになりました。


疑いが晴れないまま転院

転院先の病院の予約が取れたのが1週間後。これまでの検査のデータをメディアに保存していただいて持参したけれど、


もう一度当院の機械で撮らせてください、ということで検査は振り出しにもどります。


それから2ヵ月後にやっとマンモトーム生検にたどりつき、良性という結果を得ることができました。


(一番疑わしい、顔つきの悪い石灰化のみの結果ですが)


どこまで一人で抱えるか

病院に行く回数が多く、時間がとられるので家族に内緒に進めることが難しくなってきて、娘にも話しました。


娘にとっては精神的負担がすごく大きかったようです。


私も悪性という結果が出た時のことを、たくさん考えました。


娘をこのまま私立の小学校に通わせることは無理だと思いましたし、両親にも相談して、これからのことを真剣に考えました。


何事もなく健康でいられることに感謝しないと、と心から思いました。せっかく頑張って受験を乗り越えたので、


このまま過ごせていけたらいいなと思います。



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