口頭試問のカードの課題 一人っ子が仇に



口頭試問の中での課題、カードを先生にご指示いただいた数で分けるというもの。


娘がしているのを、背中側から見ていて、また「こんなことで、ひっかかるのかぁ~」と思ったのでした。


カードを分けてください

何枚あるか分からないカードの山を渡されます。


「2人で分けてください」とか「3人で分けてください」とか、ご指示をいただいてから、作業を開始します。


そして、「2人で分けてください」とご指示をいただいた娘は、
なんとなーく2つに分けました。(ガーン!😞)






きょうだいのいるご家庭では、1つをきょうだいで分ける、数あるものをきょうだいで分ける、


ということを日常的にしているので、解き方が分かるというよりも感覚的なものとして習得できているのではないでしょうか。


ここで作業の手順を書くまでもなく、言われた人数分の山を作るつもりで、一枚ずつ分けていけばいいのですが、


娘は「そんなこと思いつかなかった」と言っていました。


そりゃそうです。生まれて初めて分けたのですから。


やっぱり実際にやってみるのが一番

トランプを家族でしたことも、もちろん何度もありますが「いつかは自分が配る」という気持ちで見ていないので、


気にもとめなかったのでしょう。


ひとりっこ、一番下のお子さんは、試しておいたほうがいいですよ。


たかが1問ですが、口頭試問の場合、先生と自分という緊張する場面ですから、


1問失敗すると、その後の問題にまで気持ちをひきずって自滅するリスクが生まれます。


手作業なので、学習より定着が早いですよ。ちょっとしたこと、でも、1問は1問。


大事に進めていきたいところですね。

本番では


「半分にしてください」と言われれば分かるのに、「2人で分けてください」と言われると分からなかったり、


言い回しに惑わされることもあります。


本番では緊張も加わるので、いつもなら普通に聞き取れることも、変に聞こえることもあります。


受験って、ホント、何があるか分からないもんです。



スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿

スポンサーリンク