小学校受験では図形の問題がホント、よく出題されていますよね。今回はその中から、
お手本に描かれた図形が何枚使って問題の図形を作っているかを答える問題です。
お手本に描かれた図形が何枚使って問題の図形を作っているかを答える問題です。
図形を分ける
まず、お手本(基本となる図形、パズルで言う1ピース)があります。そして、その図形を何枚か使って、組み合わせて作られた図形が、問題として出されます。
お手本の図形を何枚使って作られているかを考えて、その数だけ○を書く、という流れです。
解き方
解き方ですが、これはお手本の図形を1ピースとした、パズルを分ける線を書いていくのが分かりやすいと思います。(特別でも何でもない、当たり前な方法ですね。すみません。)
これが、やってみると細かく分け過ぎる子が、意外に多いんです。塾でもそんな感じでした。
そんな時の、お助けアイテムが筆記用具です。試験で使っている筆記用具、例えば鉛筆であれば、
目安となる図形の辺(三角形なら一番長い辺)に鉛筆の削った部分を当てます。
「大体、芯の先から削った部分全部だなー」というような見当をつけます。
分けた図形が、全部同じ大きさになっているかどうか、目安となる辺に鉛筆を当てて確認していくと、
分け過ぎを防止できますよ。
見直しの時間を作れるかどうかに、かかっていますが・・・。
分ける線を書くまでのアプローチ
分ける線を書くのがうまくいかない時は、逆の発想で、お手本の形の紙を
たくさん用意して、問題の形を作ってみると、2枚でこの形、4枚でこの形、
と大きさや形がイメージとして出来てきますので、試してみてください。
それでは、プリント「図形 何枚入る?」です。
PDFファイルになっています。無料でダウンロードできます。
いつものように、1枚目が解答用紙、2枚目に問題文と正解を載せています。
よかったら使ってください。
----2017年9月21日追記------
プリントの出力ページが、上のタブからたどりつけるようになりました。
プリント「図形 何枚入る?」は、こちらです。「図形」タブにリンクがあります。
また「無料プリントサイトマップ」タブからもたどりつけますよ。
プリントは3種類
ひとり問題(ひらがなの問題文付き) ・・・ お子さん一人で練習できます。
問題(問題文なし) ・・・ 試験本番の練習用(お子さん用)で、問題文を聞き取って解答します。
問題文は「解答」に載せていますので、読んであげてください。
解答(問題文と正解)・・・ 問題文と正解を載せています。
よかったら使ってください。もちろん無料です。
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