どちらがどれだけ多い?



数量の問題で、2種類の絵がひとつのお部屋に混ざった状態で描かれています


それぞれの数を数えて多いほうの絵を選び、多い数だけ○を書く、という問題です。





解き方 その1


1種類ずつ数えて、それぞれ数を書いておきます。


多いほうから少ないほうを引いて、答えの数だけ、多いほうのお部屋に○を書きます。


解き方 その2 

我が家で取り組んだ解き方です


2種類をペアとし、線結びをします。


線結びで結ばれず、残ったものを数えます。


残ったほうのお部屋に、残った数だけ○を書きます。


動画にしてみましたので、ご覧いただけると幸いです。










いかがでしたでしょうか?


動画に使われたパネルのPDFファイルです。こちらからダウンロードできます。



計算をしないので、間違えるリスクが減るかな、と思うのですが、いかがでしょうか?


線がたくさん残るので、見直しがしにくい点がデメリットですが・・・。



なるべく近いもの同士で線結びをするのがコツです。


結びモレも防止できますし、結ぶ線が短くなり、残った物も、ある程度


まとまった場所にあるので、数えやすくなります。見直しもしやすくなります。


全てを数えて、引き算をするという方法がしっくりこないようでしたら、お試しください。



お子さんに合った解き方を

小学校受験では数量の問題がよく出題されますよね。


「数を…」と言われたとたんに数えだすお子さんもいらっしゃると思います。


初めて塾に行って体験授業を見学した時には、子供たちの数えるスピード感に、本当に驚きました。


数えることが得意なお子さんには、テクニックとして動画のように線結びをするより、


数えるほうがしっくりくると思います。


お子さんに合った解き方を見つけてみてください。



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