小学校受験でよく出題される観覧車の問題の中から、オーソドックスなパターンで、
問題文
「お手本の観覧車が矢印の方向に回っています。右の観覧車のところまで動くと、
空いているゴンドラには何が乗っているでしょう?空いているゴンドラにその印を書きましょう。」
という問題です。
この絵を初めて見て、問題文を一度聞いただけで解くのは、かなり難しいと思います。
いろいろな問題に慣れて、絵を見ただけである程度問題の内容(作業の内容)が予測できる
ようになっていると、安心ですね。
解き方
お手本の観覧車と、問題の観覧車にある同じ印のゴンドラを、両方の人差し指でそれぞれ
押さえておくところからスタートです。
解き方の動画を作ってみましたので、よかったらご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
スタート地点から、一つずつ、指示された方向に指を動かして、印を写すという単純な作業ですが、
問題文を聞いただけでは、何をしていいのかわからない状態に陥ります。
解き方のコツ
系列の問題と似た感じだというイメージが持てれば、第一段階突破です。
向きを合わせることが難しいようでしたら、問題のほうの観覧車にも回る方向を示す矢印を
書いてから問題を解く工夫をしていらっしゃるご家庭もありました。
左右の手を同時に動かすと、対象のものが中心に近い位置にあった時、反転の動き(左右で逆回転)をしてしまいがちです。
なので、動画のように「左ひとつ、右ひとつ」という感じで動かしていくと、自分で正しく動かせて
いるのが認識できるようになります。
(動画では娘ちゃんが1箇所、動かし損ねているところがありますが、ご愛嬌ということで・・・)
近いうちに(本当?!)問題プリントもご紹介できればと思っていますので、
気長にお待ちいただければ幸いです。
また、観覧車の問題はパターンが他にもいくつかありますので、動画が出来次第、
ご紹介したいと思っております。
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