我が家の娘ちゃんが、小学校受験に向けて初めて塾の体験授業に参加させていただいた時、
あまりのスピード感の違いに愕然としました。
その時のお話はこちらの記事をご覧ください。
スピードをあげる取り組み
小学校受験において、正解できることは当然の目標としてさておき、置換えのように
スピードが物を言う問題もあります。
まずは、気持ちをピリッとさせていないと、周りの受験生の解く音に圧倒されて、
「えーー?」と思っている間に解答時間が終わってしまいます。
自分が正確に解答できるリズムを体が覚えるまで、というと大げさですが、
集中力・正確さ・速さを得るために、15秒~20秒ほど、指示された印(○・△・×など)を、
書き続ける課題をやっていました。
課題その1
方眼用紙を準備して、「用意はじめ」の合図とともに、○をひたすら書いていきます。
15~20秒後に「止め」の合図を出して、書いたものを採点します。
○が閉じていなかったり、枠に触れていたりしたものは点数に入りません。
1秒に2つを最終目標に、15秒なら30個の○が書けていれば目標達成という感じで取り組みます。
最初はかなり慌てますし、雑になるため減点も発生します。
となりで私も一緒にやってみることで、試験会場のような他者の音によるプレッシャーも
生まれ、用紙を交換して採点するのも楽しくなりました。
課題その2
印を○だけではなく、指示された順番に繰り返して書いていきます。
「○△□」であれば「○△□○△□○△□・・・」と書いていきます。
この時、声に出してはいけませんが、口だけでも「○△□、○△□、○△□・・・」と
言いながら書いていくとリズムが出てきます。
これも、課題その1と同じように1秒で2つの印を書く早さを最終目標とします。
課題その1とその2に使えるプリントを、ブログ上部の「規則」タブにご用意しています。
よかったらお使いください。
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