だいぶ前になりますが、トラブルに巻き込まれて、我が家の娘ちゃんが度々保健室に
お世話になっていたお話をしていました。その続編です。
私立小学校のトラブル
このブログの人気記事に「私立小学校というところ2」があがっているのを見て、
小学校受験をするのはいいけれど、入学後、どんな風なのだろうと、読んでくださって
いるのかな、と感じています。
しかし、私立小学校ならでは?!と思えるトラブルが起こるのも確かです。
子供同士のトラブルが起きると、子供はひとりずつ事情聴取が行われ、事実確認だけでなく、
証言の食い違いなども先生のほうで間に入って、詳細にトラブルを検証していきます。
その後、当事者のご家庭に学校から連絡が行き、先生を介したり、親同士直接話したりして
解決・終結へと向かいます。
男の子のお母様は「この程度(言い争いレベル)のことは、子供同士で解決してもらいたい。
親同士の関係が難しくなっていく。」とおっしゃっているのを、よく聞きます。
言い争いレベルでも、回数が多かったり、相手がその都度違っていても、同じ子がいつも
関係していたりすると、謝罪や退学を要求する人も出てきます。
私立小学校には「退学」がある、というのが大きな特徴だなぁと感じています。
退学は周りの人にとってもキツイ
以前の記事でお伝えしていた、学校と保護者の間でトラブルがあり、私たち親子の名前を出して
「仲が良いお友達(我が家の娘ちゃん)もいて、味方をしてくれるお母様(私)もいる」と、
さらに学校へ強くクレームを入れていたご家庭は、結局、退学処分になりました。
学校の対応にずっとクレームを入れ続けていたのですから、「学校の方針に同意いただけない」
と判断されても仕方がありません。
しかし、心配なのはお子さんのことです。本当にここまで学校と戦って欲しかったの
だろうかと、気になります。(名前を使われたことに驚きと困惑しかなかった私が気にする
立場ではないことは、十分承知していますが・・・)
クラスメイトの中には、退学になったことが周知されていない状態で、退学後公立に通うその子に会って
しまい、誰にも言えず胸にしまって負担を抱え込んでしまった子もいて、退学というのは、
当事者だけでなく、周りの人たちの心にも重りをもたらす大きな出来事だなぁと、
感じました。
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