小学校受験をはっきり意識し始めた季節



我が家がはっきりと小学校受験することを目的として入塾したのが、ホワイトデーあたりでした。



入塾にいたるまで


既に塾に通っているお友達が同じ幼稚園にいて、テスト会のご案内をいただいた


ことをきっかけに、まずはテスト会から参加してみました。







それまでも、小学校受験を全く意識していなかった訳ではなく、家庭学習の習慣化を目的に、


作業をするのに集中して取り組めるような課題(というより工作という建前の遊び)や、


こぐま会や七田式の問題を毎日やっていました。


といっても、外遊びの時間も大事にしていたので、1日40分程度です。


ただ、年長になるにあたって、受験をするなら世界観を知りたいと思ったのが2月頃。


遅いことは分かっていましたが、これまでの取り組みは無駄にはならないのでは、という


慢心が大いにありました。


体験授業


テスト会の結果は、思ったより良かったですし、既に塾に通っているお友達に混じって、


アウェイ感に包まれた中に一人で乗り込んで受けたことを思えば、最初から上位に


くいこんでいたのは大健闘だとも思っていました。


しかし、衝撃を受けたのは体験授業でした。


問題を解くスピード感も、印を書く精度もまるで違っていました。


テスト会では解く様子を親が見ることはできませんので、結果だけで満足していました。


でも、この授業で置いてきぼりの様子を見てから、テスト会では他のお友達がものの数秒で


問題を解いて鉛筆を置く音に圧倒されながら、娘ちゃんは制限時間をフルに使って解いていたん


だろうなぁと想像できました。


今の時期の取り組み


子供にさせることよりも、親としてこれからどうするかを早めに決めて、子供と一緒に


同じ方向を向いて進んでいける状態を作り出すのがいいのかなと思いました。


そういう意味で、我が家はとても遅いスタートでしたので。


塾に入ってしまえば、小学校受験の取り組みを早くからしているお友達ばかり


なので、思いやりがあり、協力的で、我が家の娘ちゃんが早く教室に慣れるように、


声かけをしてくれたり、気遣いをしてくれたりして、あっという間に交友関係的にも、


学習面的にも溶け込み、追いつきました。


こんなお友達の中で小学校生活が送れたら素敵だろうなぁと、思えました。


新年度前になると、思い出すこの頃のこと。


つい最近、体調を崩して学校を休んでしまった娘ちゃんが「早く治って学校に行きたい」


とつぶやいたのを聞いて、やっぱりこの学校に行けてよかったと改めて思ったのでした。



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